10/19 キャスリーン・バトル プレミアムナイト@サントリーホール

往年のソプラノ歌手のコンサート。
実はキャスリーン・バトルのパフォーマンスをきちんと聴いたことがなく、以前METで活躍していたというのと、この御歳で次回いつ来日されるか分からないと思ったので、チケットを取った次第。

しかし、サントリーホールの大ホールにピークを過ぎたソプラノ歌手とピアノだけ。どうなるんだろう。。。

いざ演奏が始まってみると、声のボリュームはやはり小さめでホールを鳴り響かせるには程遠い感じだったが、可憐で清潔感のある乙女の様な雰囲気を持った明るく優しい声だった。この声のキャラクターはMETで大人気だった頃から変わらないようである。

前半はオンブラマイフに始まりクラシックの曲目の連続。シューベルトのますも彼女の可憐な声によく合っていた。歌はやはりとても上手い。ああ、もうちょっとボリュームがあって張りのある声で聴かせてくれたらなあ・・・。

こんな時よく「20-30年前に生まれていたらなあ」と思う。絶頂期の歌手の声を聴けたのに、キャスリーン・バトルもマリオ・デル・モナコもフランコ・コレッリも・・・。まあ、仕方ない。

休憩をはさんで後半。
ガーシュウィンやミュージカルの曲目から、まずはポーギーとベスの「サマータイム」。このミュージカルはガーシュウィンが当時の黒人民衆の生活に光を当てて作ったもの。劇中、黒人のお母さんが歌う子守唄がサマータイムである。揺れる水面のように不安定さを感じるコード進行にシンプルながら美しいメロディがのった、クラシックだけどジャズでもよく演奏される曲である。

アフロ系アメリカンでソプラノ歌手の彼女にとって、この歌はきっとピッタリ!とプログラムを見た時から思っていたが、実際聴いてみると、「これが私の真骨頂!」と言わんばかりに、気持ちのこもった表現豊かな素晴らしい演奏だった。今回の演奏会でピカイチの演奏だ。

その後は他のミュージカル曲から黒人霊歌メインへと移行していった。前半のクラシックよりもこちらの方が本人もより気持ちが入ってるように聴こえたし、ここ数年は彼女はこういう歌を多く歌っているのかなと感じられた。

プログラムの曲目が終わってもアンコールの拍手は全くやまず、ステージに再登場するたびに、ほとんどの曲をアカペラで、黒人霊歌を何曲も歌ってくれた。

キャスリーンが手を振って舞台を去りすべてが終了したのは21時をだいぶ過ぎてから。休憩含めてとはいえ、ピアノと一人の歌手だけで2時間以上も演奏してくれた。

彼女の歌への愛情が伝わってくるいいコンサートでした。

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# by crushburn | 2017-10-23 14:43 | 音楽・舞台

愚痴の多い人

数日間出張で同じ通訳パートナーとご一緒していた。何度か以前にご一緒したことがあったが、愚痴の多い人だということが今回よくわかった。

口を開けば、メールのやり取りがうまくいかなかっただの、資料の送り方がなってないだの、一緒に組んだ大御所がひどいだのと、あちらこちらのエージェントの愚痴に始まり、日本の社会制度や海外の政権やらの批判や妬み、ネガティブな見解など、尽きることがない。

多少の仕事の愚痴なら同じ通訳の立場でそりゃある程度話は聞くし共感することもあるけど、前にも聞かされた愚痴(しかも何年も前の出来事!)まで引っ張りだしたりしてとにかく嫌だった経験のオンパレード。こんなに延々と続くのでは聞く耳持たないし、正直すごく疲れるわ❗️

しかもエージェントとのやり取りの愚痴は割とありがちなコミュニケーションミスや郵送資料がタイミングよく届かなかったみたいな話である。

そもそも完璧なコーディネーターがいないことはフリーで仕事を始めて割と早く分かることである。コーディネーターも各通訳者の状況やコミュニケーションの好みなどを全て把握してアレンジするなんて不可能だし、正直「仕事できないの?」と疑う余地のない人もいるので、むしろこちらが先回りして明確に指示出したり(毎回でなくとも)、資料が届かなかったら「通訳品質に支障が出ますがこちらの責任ではないので予めご承知おきください」と言えばよいだけだろう。それで万が一クライアントからクレームがありその後そのエージェントから声がかからなくなるようなら、そこはそういうエージェントなのであり、責任感のない、お付き合いしたらこちらばかりとばっちりを受けることになる面倒な会社ということだと思う。こちらが積極的にアプローチしてベスト尽くしてるのにそういう対応なら、そんなエージェントはこちらからお断りである。

しかしこの通訳パートナーは現状を変える(仕事の多い地域に進出するとか登録エージェントを増やすとか)意志がなく、常に対応を疑ってかかりながら今のエージェントと付き合いを続けてはトラブルにぶち当たり、文句の種を見つけては人に話してばら撒くのである。聞かされる方は迷惑この上ない。

そんな一連の話が収まる気配がないので、無理やり前向きな話題を投げかけたが、応え始めて少しするとネガティブな意見に再び戻るのである。これには流石に辟易した。

また会議がブレイクに入ると、難しかった言葉や表現を通訳者同士で確認するのはいいのだが、自分の意見を押し通し過ぎで、人の発言を何度も妨げて話すのである。これにも辟易した。

こんな調子で数日間ご一緒した挙句、沈黙が嫌なので何か喋っていたくなってしまう、などと聞かされ呆れた。自分が愚痴ばかり話していることも聞かされる相手がどう感じるかも全く考えていない。

「私はこんなに一生懸命やってるのに!」「コーディネーターが頭悪い/考えてない/当たり前のことができない」と思っている人なのだろう。だったらそんなところは相手にしないか、「より賢い自分」がアプローチをちょっと工夫すれば良いのである。

ちゃんと準備ができなくなり結果自分が悪く評価されるのが心配なのかもしれないが、エージェントから仕事の依頼が途切れてないなら少なくともクレームは来てないし問題ない通訳パフォーマンスだったという証拠なので、あれこれ心配してキリキリするだけ損だと思う。

私もフリーになって数年間はこの不安定な立場が嫌で不安だったし、一流企業社員並みに仕事ぶりを発揮するコーディネーターがいないことも衝撃だったので、正直愚痴は頻繁にこぼしていた。

しかし流石にこの歳になると、まず一般的なコーディネーター像がわかってくるのと、私を信頼してコーディネーションを改善するエージェントも出てきたし、面倒なところとは既に縁を切っているので、仕事に絶対あぶれないとは思ってないが、「どうにでもなれ。本番の通訳は超集中してベストを尽くし、次に繋げよう」と、どんな現場でも邪念を振り払ってシンプルに考えるようになってきた。愚痴りたくなっても基本その時だけにして、昔のことはぶり返さない。当人に文句言わないと結局意味がないし自分の精神衛生を保ちたいから。

…と私もここまで愚痴ってしまった(汗)

愚痴が多い今回のパートナーには、次回も同様なら「もう聞きたくないので」というつもりである。

ちなみに、この通訳者いわく、数回一緒に旅行をした友達から旅行当日に「一泊したら午前中で帰るから」などと毎回言われてえらくがっかりしたそうだが、このお友達も愚痴攻撃が嫌で先に失礼したのでは?と改めて思う。

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# by crushburn | 2017-09-28 00:02 | 通訳

APTO: スペイン語 DELE B2 遂に合格!

遂に合格しました❗️ DELEB2‼️

7月試験から2ヶ月経った今日、何気なくメールを見ると、先月目にしたのと同じスペイン語の件名。7月の試験結果を確認してください、と。

5月の結果は先月下旬に不合格が判明していたので、今回はどうだろう?と半分諦めの境地でウェブサイトにアクセスしてみると…

APTO

合格ってことじゃないですか!!!
本当に?!と思ってよく見ると、grupo1(読解・作文)はAPTO、grupo2(聴解・会話)もAPTOで総合APTO‼️ 一瞬信じられなかったけど、時々うんざりしながらも頑張って続けてきた努力がようやく結実しました‼️

しかし笑えるのが、各グループ50点満点中最低30点必要なのだが、grupo1は見事に30点ギリギリ😣 grupo2はなぜか前回と全く同じ得点で合格だったこと。

あれだけ勉強してもギリギリ合格だなんて、一体どれだけの難度なんだ…。

いずれにしても、これで今年成し遂げたかった目標の一つを達成できた。5月試験後に動機を途切れさせず7月まで勉強を積み上げてほんとよかった。仕事も忙しい時期でかなりのプレッシャーだったし大変だったけど。

DELE B2は英検準一級+レベルなので、これでやっと正真正銘のトリリンガルと胸を張って言えます😊

あー、ほんと、ホッとした…☺️

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# by crushburn | 2017-09-16 14:12 | algo espanol

MET「トリスタンとイゾルデ」2016シーズン

忘れないうちに書いておかなくては。。。

METアンコールでこの作品を初めて観ました。

深く、暗く、哀しく、豊かで、憧れに満ちた、甘美な「愛」、暗闇に広がり満ちる「喜び」、が感じられた。

以前観たワーグナー作品は長くて舞台がほぼ暗闇でストーリーもなんだか好きになれなかったけど、今回はテーマやストーリーも分かりやすく、ワーグナー作品の良さを少し理解できた気がした。登場人物の内面がよく描き出されているというか…イタリアオペラのように喜怒哀楽がすぐにそれと分かり感動させられるのではない。昼の太陽に照らされ見張られ続けるのを嫌い、夜の闇に愛する人と飲み込まれてしまいたい、このまま朝が来なければいい、永遠の愛が続くから…というテーマ。最後は死が愛を代替し二人の愛を救済する。キャストも一人一人の力量が素晴らしく表現力に満ち、観てる方はジワジワこみ上げてきて感情を動かされた。

しかし今回の演出もまたしても、舞台はほぼ真っ暗(笑い)。そして休憩挟んでやっぱり5時間コース(笑)。座りっぱなしで腰が痛かったわ…。





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# by crushburn | 2017-08-21 20:19 | 音楽・舞台

久々のスイーツ: チェリークラフティ

あー、美味しかった。ご近所のカフェにて手作りのスイーツとコーヒーで少しのんびり。




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# by crushburn | 2017-08-11 23:19 | 美味的食物

有難いお客様、からの、ようやく一息、夏休み

予想外に忙しかった上半期+7月を終えて、ようやく先日から夏休み。暫し通訳の仕事の緊張から離れられる。

休み前の仕事は時々お声掛けいただくお客様だが、いつも丁寧に接してくれてこちらが恐縮してしまうほど。
エージェント経由の仕事だとリピートでも名前を覚えてもらえないこともあり、いつまでたっても「通訳さん」と呼ばれてなんだか残念な気分になるが、直接のお客様だと最初から苗字にさん付けで呼んでくれるので、回を重ねるごとに「自分がその会社の一部になりかけてるのか?」と、勘違いしそうになる。今回もいろいろ気遣ってくださってとても嬉しく有難かった。来日エグゼクティブも、最後の商談が終わるころには私を信頼してくれたようで、こんな風に休暇前の仕事を終えることができて満足だった。

土日は資料の読み込みでほぼつぶれ、平日も仕事後の疲れた頭で読み続け、自分のことを振り返る時間があまりなかった。オフの日が全くなかったわけではないが、頭の中はオンのままでアイドリングしてまた仕事に向かってた、という感じ。完全にスイッチを切ってしまったら、またすぐやってくる仕事までにウォームアップが間に合わないから。

しばらくはスイッチオフ、エンジンもクールダウンして、のんびり充電しよう。

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# by crushburn | 2017-08-11 23:16 | 通訳

野菜を多めにとる食生活

仕事で忙しいと自炊の時間が取れず野菜が不足する。7月のDELE試験が終わってから少し時間にゆとりが持てるようになったので、ようやく料理する時間ができた。

スーパーで色々な野菜が出回っているので、冷蔵庫の野菜室に収まらないかぐらいに買い込んで、久々に色々つくった。

十六雑穀入りトウモロコシご飯
ナスとズッキーニの味噌炒め
豆苗の豆板醤炒め
小松菜と揚げのさっと煮
ゴーヤーチャンプルー
きゅうりとわかめの梅ゴマ和え
人参シリシリ
ピーマンとシメジのマヨ炒め
シメジと揚げのお味噌汁
etc

ウチ、何人家族でしたっけ?っていうくらい作ってしまい、これらを日々食べ続けると思うと若干後悔するが、美味しく出来たので続けて食べてもなぜかあまり飽きない。それに出来合いのお惣菜を買わなくて済むのでお財布にも優しい。

もう一つのメリットが、お肌の調子やお通じがよくなったこと。仕事が忙しかったときは毎朝起きても顔色がくすんでてファンデーションの色が浮いてしまってたけど、野菜のおかずをたくさん食べる様になったら、朝の化粧が昼を過ぎてもあまり浮かず、肌の地の色と一体化したまま。手先のかさつきも減ったような・・・?

なので、もうしばらく野菜三昧の生活を続けてみようと思う。今なら色々な野菜が安いしね♪

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# by crushburn | 2017-07-30 18:12 | 美味的食物

DELE&放送大学期末試験終了・・・

ちょうど2週間前に今年2度目のDELE B2を受けた。5月で出し切った感があり、今回も対策コースを取ったものの、間際になってやる気が電池切れ。直前になんとか気持ちを上げて試験を乗り切った。

今回は割と答え易いトピックの試験内容で、ぼちぼちできたのではないかと思う。筆記、リスニング、作文ともまあまあの手ごたえ。口頭試験は、上がってしまっていたようで、試験対象外の最初の簡単な会話でとんちんかんな答えをしてしまい、「おちついて」と試験官にたしなめられる始末。その後の回答はまあまあできてたのではないかと。しかし、後になって文法ミスしてたことを思い出して悶々としたり・・・。できれば今回で受かっててほしい。そして9月から放送大学のcarry-overした3科目に集中したい。。。

DELE後はまたしても出張直行で、放送大学の期末試験は1科目のみ受験予定だったものの、テキストはなかなか読み進められず・・・。出張後は少しゆとりあるスケジュールだったので、その間に猛スピードで出題の多いチャプターをしっかりおさえ、試験をなんとか乗り切った。確信をもって答えられた設問が多かったので、多分AかA◎はもらえそう♪

今年前半忙しかった分、8月は仕事を忘れてしっかり休もう!と思っていたら、ぽつぽつ仕事が入ってしまい、完全に何もしないでいられるのは数日間x3回ほどという細切れバケーションになってしまった(泣)。私のロンバケが・・・134.png

まあ、求められてるウチが華、とも言うし、今の景気がいつまで続くか分からないのでとりあえずガッツリ働かせてもらいましょう!!

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# by crushburn | 2017-07-29 17:58 | algo espanol

DELEまであと4日‼️

6月最終週の仕事が予期せずキャンセルになり、キャンセル料付きで久々に一週間まるまるフリーになった。

いつもは残念に思うキャンセルも、今回ばかりは「やっと一息つける」と、恵みの雨程に有り難かった。何しろ4月中旬から昨年より多い仕事の件数に加え、3度の放送大学面接授業(これで土日x3回費やす)、毎週のDELE対策クラス、DELE2日間の試験、その直後から出張、その翌週からはIR三昧&大量資料の読み込み…、と、平日と土日の境もなくテンション高いままで、合間に入れた食事会もかなり疲れきった状態に鞭打って出てたので、本当に本当に疲労困ぱいだったから。

一週間オフといってもDELE前3週間だし、部屋を片して勉強にちゃんと取り組んで…と思っていたが、なんと!私に体が休息をとれないのである。余りにも交感神経ONの期間が長すぎて、副交感神経が活動の仕方を忘れたのかも? たーくさん寝ていいのに何故か6時に目が覚めたり、日中ボーっとして脳が活動してないからか、就寝時間が丑三つ時を過ぎてしまったり…。

キャンセルの前の週は緊張と不眠で頭痛が酷くなり、鎮痛剤を飲んでも効かなかったり、後頭部が痛くて痺れ感もあって、「これって緊張が過ぎて、脳卒中かなんかで私倒れちゃうわけ?!?!」ってますます不安になった。

そんなことを思い返しながらあっという間にダラダラの一週間が過ぎ、先週は急遽入った短時間の仕事を少しこなして、DELEの勉強も宿題はこなして過ぎていった。。。

そして、もう一週間前を切り、クラスで先生の偏った指導もあって勉強も気が乗らず、ここまで来てしまった。今日も勉強数時間、午後はある買い物の品定めをしようと思いつつ、結局予定してなかったあちこちのお店で買い物してしまい、肝心品定めを終えたのは既に日の入り後…。

まずい…‼️ 一体何をやってるの、私は⁉️

ただ必要な買い物ではあったから、まあ仕方ない…。このところ服ほとんど買ってなかったし、取り替えが必要な家のものもあったので。

DELE口頭試問後はまたしても出張先直行、その週は帰宅後も再来週も仕事なので、はー、なんか忙しいわ…。

8月の閑散期が今からとても恋しい。
それやこれを観に行き、前から行ってみたかったあんな施設も体験してみたい❤️

これを励みに頑張ろう‼️‼️
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# by crushburn | 2017-07-11 22:29 | algo espanol

誰が熟女ですって??

先日のある飲み会で腹が立ったできごと。

4人で飲むはずが音頭を取ってくれた男性が高校の時の同級生を呼んでたらしく、遅れてその男性がやってきた。なかなか素敵な人である。

で、彼女たちどうですか?みたいな感じで幹事が私を含め3人の女性を同級生に紹介するのだが、私の番になったとき、聞き捨てならない紹介の仕方をしたのである。

「熟女」

はぁ? 誰が熟女だって??? 私、いつも年齢より若く見えると言われるし、とても熟女なんて言われないんですけど。
それに、あんただってたった一才年下なだけだし同じアラXXX。髪の毛も寂しくなりかけ腹もたぷっとして、ただの飲んだくれオヤジじゃん!! 人のこと言える立場か!!!133.png

一方、そんなしょうもない奴の同級生だったという方はT大出のエリートで既に役員。その後合流してきた大量のお初の人達の誰とも卒なく会話し楽しんでいて洗練された感じがします。奴はW大出で部長程度、今日も飲み過ぎて煩いし、女性に対してこういう気に障る発言するようなら、人の器もたかが知れているでしょう。

超エリート信奉の某女子大生のツイッターでは、T大の男には熱視線なのにW大男はひどくダメだししてるが、今回身に染みて納得した。

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# by crushburn | 2017-06-27 17:44